日本人の4人に1人は高血圧
2012/3/9

高血圧と脂質異常症について!
 
 
高血圧になる主な要因
 
@遺伝要因
 
A環境要因
  ナトリウムの摂りすぎ
  肥満・運動不足
  過度のアルコール
  喫煙
  ストレス
 
※血圧と塩分の関係※
 
 塩からいものを食べた後は、水が飲みたくなるのと同じで、食塩のナトリウムが体内(血液中)に入ると、ナトリウムの濃度が必要以上に高まる。すると体液のバランスがくずれます。
 
それを防ぐために血管内に水分が必要になり、その分だけ血液量がふえ、血管を圧迫すると血圧が上がるようになります。

血圧は上が140以上、下が90以上の方は、特に気をつけましょう!高い状態が続くと血管がいたみ、心臓病脳卒中の病気を引き起こす原因となります。
 
また、脂質異常症(高脂血症)になると動脈硬化を進行させて、高血圧と同様に心臓病、脳卒中だけでなく、糖尿病や胆石、脂肪肝、痛風を引き起こすリスクが高いので予防・改善を心がけましょう。
 

味が薄い!は大切なこと。
 
塩分をとりすぎると、循環血液量が増加します。また、血管を収縮する物質に対する反応性が高まって、血圧が上昇します。まず低塩分の薄味の料理に慣れることが大切です。1日の塩分を6g以下に抑え、栄養バランスのとれた食事をとることが大原則です。食事療法と合わせて適度な運動をして、肥満を解消することも必要です。
 
※ナトリウムの計算方法
 
ナトリウム(g)x2.54=食塩相当量
ナトリウム(mg)x2.54÷1000=食塩相当量(g)
高血圧の予防ポイント
 
@塩分は1日8g以下(但し高血圧は6g以下)
 
A野菜や果物を中心にとりましょう
 
B運動を習慣化しましょう
 
C肥満を解消しましょう
 
Dタバコはやめて、お酒は適量に!
 
Eストレスを解消しましょう
脂質異常症を起こす原因
 
@遺伝
 
A病気
 
B生活習慣病
 
C加齢
 
脂質異常症なりやすい人
 
@たばこを吸う人
 
A肥満の人
 
B運動不足の人
 
C甘いものを多くとる人
 
D朝食を食べない人
 
E夜遅く食事をする人
 
Fアルコールを多く飲む人
 
脂質異常症の人は、特に動物性脂肪を避け植物繊維を十分につるようにしましょう
 
動物性脂肪の多い食品
 
@バター Aししゃも B卵 Cソーセージ
Dベーコン など
 
          ↓
 
予防する食品
 
@サンマ(青魚類) A野菜 Bきのこ C海藻
C豆腐 D納豆 など
 

戻る