2012/6/24
■食の問題!
2001年9月 国内で初BSE感染牛発見
2002年3月 全農の食品偽装事件
2004年7月 野菜産地偽装事件
米国産のブロッコリーに中国産を混入した事件
2006年5月 輸入食品から基準値を超える残存農薬の発覚
2006年9月 コシヒカリに屑米、中国産米を混入して出荷
2007年5月 純正はちみつに表示されてる商品に人工甘味料が入ってるのを放置
2007年6月 牛肉に豚肉を混入して牛ひき肉と偽装
■食品添加物表示の免除
@加工助剤
加工工程でしようされるが除去や中和されたりしてほとんど残らない
Aキャリーオーバー
原材料中に含まれるが使用した食品には微量で効果が出ないもの(せんべいに含まれる醤油など)
B栄養強化剤
食品の常在成分でFAOやWHOでも食品添加物として扱ってない
C小包装食品
表示面積が狭く、表示が困難なもの
Dバラ売り食品
包装されていないので表示が困難なもの
※このような事から、日本産は安全とは限りません!
必要なのは、偽装せずに検査を行ってる事が大切です!
|
食品添加物
現在、販売されてる多くの食品は添加物が使われています。添加物には主に、増粘多糖類、PH調整剤、次亜硫酸ナトリウムが使用されています。
ほとんどの添加物は人体に害を及ぼすまでに、時間がかかります。
消費者は、見た目や安さ、味が濃いなどで選び添加物が大好きです。
☆食品添加物の働き☆
食品添加物 働き
乳化剤 乳脂肪などを均一に混ぜる
安定剤 形を保ち、舌触りをよくする
香料 特有の香りをつける
着色料 自然の色を補う
酸味料 酸味をつける
調味料 味を調える
保存料 腐敗を抑える
発色剤 色を保つ
防かび剤 かびの発生を防ぐ
※実際に販売先で添加物が使用されてる食品について何点かあげます。
ご飯
添加物のグリシンと乳化剤を一緒に使う事により、ご飯に艶と甘みをつけ古米でも新米のように炊き上がります。
野菜
漂白剤などを使い、黒ずみなどを目立たなくきれいにみせれます。
たくあん
黄色4号・黄色5号で色を染めます。色が芯まで染まるようにポリリン酸ナトリウム、古漬けの匂いがしないように酢酸ナトリウム、その後に増粘多糖類で表面に艶をつけます。(本物は黒ずんでます)
カップめん
塩を多めでリボヌクレチドナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、たんぱく加水分解物、スキムミルクなどを入れます。
実際、食塩は10g、油が20g程度摂る事になります。
このように、多くの食品が、保存させたり、見た目をよくする目的で、添加物が入ってます。
まずは、安いより安心して安全な食品を選びましょう。
デメリットばかりではありませんがメリットもあります。
メリットとデメリットは下に書いています。
※添加物のない食事を続ける事は、現在不可能に近いですが、なるべく、ラベルを見て添加物の少ない食事を心がけましょう!
|
添加物の5つの利点
@「安い」
A「便利」
B「日持ちがする」
C「見た目がきれい」
D「味が濃い」
|
|
添加物が間接的にもたらす害
@糖分の摂りすぎ
A塩分の摂りすぎ
B油分の摂りすぎ
|
|