2013/12/19

糖尿病予防
このような、食生活・生活習慣を気をつけましょう!
 
  ◆食事をいつもお腹一杯食べる
  ◆野菜が少ない
  ◆間食が多い
  ◆肉類・揚げ物が多い
  ◆あまり体を動かさない
 
※最近では、6.1%を超えると糖尿病と判断される場合があります。
6.5%を超えると薬が必要になる場合があります。


食の欧米化が糖尿病を増やします!
 
日本人の糖尿病患者の95%以上を占める2型糖尿病は、血糖を下げるインスリンの分泌が障害されたり効きが悪くなることから発症します。生活の都市化による運動不足と食事の欧米化により糖尿病が増えてきてます。
 
糖尿病を疑う注意点!
 
@体がだるい
A疲れやすい
B頻尿
Cのどが乾きやすい
 
※このような状態が続き、疲労感も続くようなら糖尿病の可能性もあります。
注意しなければならないのは、かなり進行してさらに続くと同じ量食べてもやせると重症です。
 
 
 
糖尿病患者さんのお勧めする運動の基本は、有酸素運動をできるだけ多くの筋肉を動かし実施することです。維持するためには、週3〜4回を目安にするとよいでしょう。
 
(※有酸素運動:呼吸を止めずに常に酸素を取り込みながらする運動)
 
 
 
☆継続しやすい運動の種類☆
 
1)全身の筋肉を広範囲に使用
 
2)運動強度の設定がしやすい
 
3)体力に応じて長く続けれる
 
4)けがや関節の障害を起こしにくい
 
5)いつでもできる
 
6)リズミカルで楽しくできる


摂取エネルギーを適正に!
 
  ・食事は腹八分目を心がけましょう
  ・朝食を抜くと、肥満のもとです
  ・ながら食いは食べすぎます
  ・早食いやまとめ食いも避けましょう
  ・食事はゆっくりよく噛みましょう
   (目標は30分を目安に!)
 
血糖値を上げない食品を選びましょう!
 
  ・GI値の低い食品にしましょう
  食品のGI比較
  主食  パスタ<白米<パン
食事は栄養バランスを考えて!
 
  ・食事は1日3回、規則正しく
  ・糖質は果糖や砂糖より米などか  
   らとりましょう
  ・蛋白質は魚介類や大豆、脂身
   の少ない肉からとりましょう
  ・野菜や海藻でビタミン・ミネラル・
   植物繊維をよくとりましょう
 
肥満のタイプ
 
@りんご型
(上半身肥満)
お腹とその周辺に脂肪がつくタイプ。生活習慣病になりやすい内臓脂肪型肥満。
 
A洋ナシ型
(下半身肥満)
下腹やもも、お尻に脂肪がつきやすいタイプ。女性に多くほとんどが、皮下脂肪型肥満。
 
※糖尿病に一番多い肥満のタイプはりんご型(内臓脂肪型肥満)です。
 
なぜ糖尿病になるのか?
 
糖尿病は、細胞がブドウ糖を取り込めなくなり血液中のブドウ糖濃度が高くなる病気です。
ブドウ糖は人間のエネルギーの素です。ご飯やパンを食べる事により体内に入った糖質が胃などで分解されブドウ糖になります。それが小腸で吸収され血液中に入り急激な血糖値の上昇になります。
食後、膵臓の「B細胞」から分泌される「インスリン」というホルモンの作用により食事前の値まで低下します。
 
糖尿病は、「インスリン」の分泌が不足したり悪くなる事で発症します。
 
炭水化物 = (糖質 + 植物繊維)
 
(※100ml当たり5Kcal未満は0と表示してOK)
 
糖質1g = 4Kcal
 
例 → 500ml当たりで、炭水化物(糖質)が0.7gの場合
 
  0.7(g) x 4Kcal x 5 = 14kcal
 
※カロリーオフやカロリー0には注意しましょう!

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